エンゼルランプ 【完】

episode.4 /意識 sideレイ






「ん…ルカさん、やっぱり…ひゃっ」


「レイちゃん、俺を困らせたくないでしょ?」



甘い甘い、優しい声が耳から身体に浸透して、恥ずかしさで意識を失いそうになる。


ルカさんのそんな言葉に何も言えなくなり、必死に胸元を隠した。


人生で初めてあんなに必死に自分の思いを伝えたのに、こんなことになるなんて思いもしなかった。




「ねぇ、そんなにガチガチにならないで。もっと力抜いて?」


「っ、…」


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