若頭は仔猫がお好き。【完】

春の穏やかな日 /SIDE しおん



朝は目覚まし時計などの人工的な物で起きることはしない


朝陽が登り鳥の囀りで目覚める


春の朝の目覚めは最高だ


先週買った枕はフィットして不眠続きだった俺を心地良い眠りに誘ってくれた



もう少しベッドで朝の時間を堪能しようとした



なのに今朝は少し違った



屋敷の2階を全て使う俺の部屋


ベッドは屋敷の1番奥の竹藪の近くに置いてある



この部屋はとても静かだ



静かなんだ……



本来ならとっても静かな筈なのに…

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