若頭は仔猫がお好き。【完】

春色パフェ /SIDE  大

春のある日


屋敷に天使が舞い降りた


その天使に心を奪われた若者がひとり





俺は中村 大

今は鬼塚組 若頭の側近

俺は紫苑のことを若と呼ぶ

俺は若の遠縁にあたる

何度か子供の頃の若に会ってる

初めて見たときはなんて綺麗な子供なんだ・・・と関心した


どんな遺伝子を持つとこんな綺麗なのが出るんだ?




そして子供の若に俺は「しおん」と呼んだ

若は「大兄ちゃん」と呼んでくれた



そして先代が亡くなり親父が組長になった

その時、若はまだ小学生

そして俺は組に入った




理由は簡単だ

遠縁であっても組に入る

嫌なら入らなくても良かった

でも、俺は若のそばにいたかった



そう若には人を惹きつける何かがあった

そして若は人を見分ける術を持っていた

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