若頭は仔猫がお好き。【完】

春の夜 /SIDE しおん


天使は俺を見つめるとそのまま意識を失った



大がすぐに梶原に連絡をする


晃は空いてる和室に布団を敷きに走った


ギャーギャー喚く洋太を三宅に預け
俺は天使を抱き上げて和室に向かった



小さな天使の顔には砂利で出来た小さな傷に血が滲み左目からは涙が溢れ少し血が混じってた



俺は……かなり焦った



もしも失明してしまったらどうする?


あんな綺麗な瞳の持ち主にこの先、
光が届かない事になるとしたら?



事故だがそれでは済まされない



俺は…少し冷静ではいられなかった

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