若頭は仔猫がお好き。【完】



そして、次に続けた言葉は

「俺は極道…ヤクザだ。俺にはお前よりも沢山罪を犯し、お前以上の闇を持ってる。組のもんがやった事は俺の責任だ。お前の目を奪ったのは俺だ。俺がこの先のお前の面倒をみる。」



「私にも非はありました。責任は取らなくて 大丈夫です」


私は主から離れて歩きだした


主の言いたい事はわかった


でも義務のようなものはいらない



私は1人で大丈夫…



そう思い歩いている私を主は無理やり抱きあげると屋敷に向かって歩き出した



さっきよりも低い声で

「お前に拒否権はない」と言った



よく聞くパターンだと思った


隣にいた大さんは


「若は素直ではないので…」と言うと



「うるせぇ」

と主は私から顔を反らせた

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