若頭は仔猫がお好き。【完】



私は和室から出て食堂に向かって歩き出そうとすると



「あのさ……昨日はごめん。
本当に悪かった…」

「…大丈夫。私も悪かったんだから、気にしないで」


「いや…それと若のこと」

「…それは勘違い。紫苑は責任を感じてるだけだから…私は今日ここから出て行くし」


「えっ?出て行くのか?」

「だっている意味ないでしょ?」


「意味とか…若は許さないんじゃないか?」

「ここにお世話になる理由もないですから…」


私は洋太との話を切り上げ食堂に向かった



捻った足は寝る前に湿布を貼ってくれていたおかげでかなりマシになっていた

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