若頭は仔猫がお好き。【完】



ドアの開く音が聞こえた

美空が戻ってきたんだ


私はワンピースは勿論、お金も返してもらおうと思いリビングに繋がるドアを勢いよく開いた



「美空、お金とワンピかえ…」

そこで言葉が止まった



な、なんで?


私は言葉に詰まり息が出来なかった





そこには美空の彼氏…猛が立っていた



「ひぃちゃん、シャワーしてたの?」

「…えっ?……な、か、鍵は?」


「あぁ、美空から合鍵貰ってたんだよ。だけど、いっつもひぃちゃんいなくてさ、俺、いつも残念だったんだ。昨日、昼間にひぃちゃん来るって美空が言ってたからさ。下で待ってた」

「なに言ってるの?」



私は自分がどんな格好でこの部屋がどんな状況かを理解した


私は猛と2人密室にいる……

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