愛してくれたのは極道の男

夏の嵐 /恋する側近


俺は決まって店の奥のソファに座る


カウンターから少しだけ見えにくい場所


この席だけは他の席より少し離れた場所にあるので俺たちの会話は他には漏れない



「おい、何か困ったことはないか?」

「えっ?」


「どんなことでもいい、困ったことがあれば言ってみろ。なんとかしてやる」



あくまでも仕事


鏡司の代弁だ



だが、この言葉は俺の本心

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