君が煌めくまで(完)

冬の陽 /白鳥





昏迷の闇をさまよい


ため息を落として


あたしの胸元に


白い羽根を休める


鳥のようだ







この湖で休んだなら


木漏れ日の園に


出るといい


かすかに


体が安まったなら


太陽の帯に添って


薄くれないの


蒼空(そら)を仰ぐといい




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