君が煌めくまで(完)

冬の陽 /飛来





凍てつく午後の風の中を



鳥たちが夢見がちに飛ぶ



去年の恋が



思い出になるなら



淋しくないのにと



花が鳴く



舞いおりた雪の結晶を



夕陽が優しく照らしたら



あとは思い残すことなく



夜になればいい





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