出会い系サイトの彼女。【完】

あっという間に手がその隙間からのびてきた。俺は慌てて立ち上がる。

どうやって取られたのかわからない。

女はいつの間にか立ち上がっていて、棚から顔を出していた。

右手をゆっくりとあげる。その手に握られているものに見覚えがあった。

前の彼女からもらったままの、スティッチのキーホルダーが揺れている。

俺の家の鍵だーーーーーーーー





そこで夢から覚めた。


体がぐっしょりと濡れていた。

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