狂い咲き4【完結】

~第三十一章~




「新しい仕事見つけたんだ」



そう言いながら正面からわっちの手を握りしめる壮助。




――必ず明日来る。


その言葉を信じて別れ、今日は壮助だけが相手だ。



やっと会えた喜びに涙が止まらずやっと楼へ帰った時は辺りは明るくなり始めていた。


戻った後も興奮状態が続く脳内は休む事を許さず、結局一睡もせず壮助を迎える形になった。

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