天帝の姫 上 【完】修正中
Impulse 衝動 /都姫ポイント
なぜか煌哉のマンションに居て、煌哉の隣に座ってる。
ベタベタと腰を抱いたりするもんだから、動きづらくて仕方ない。
私の周りにはひっつき虫が多いみたいた。
夏帆にしても、薫にしても、煌哉にしても、とにかくベタベタする。
ま、さほど嫌ではないのでいいんだけど。
薫の場合はシスコンが混じってウザいので拒否してみたりする。
前から思ってたけど、煌哉は良い匂いがする。
なんの匂いかな?
「煌哉って匂いするね?」
煌哉のシャツをクンクンと嗅いでからそう言って見上げる。
「はっ?」
目を見開いて少し頬を赤らめる煌哉。
イケメンが台無しだよ?
「いや、だから良い匂いするよね?前から気になってたんだよねぇ。」
もう一度言ってみる。
「あっ・・・ああ、そうか? 」
「うん、なんだろうな?って思ってた。」
「俺用に調合してるムスクだ。」
お前も作ってやろうか?と付け足した煌哉に、
「ほんとに?良いの?」
目を輝かせてしまった。
だって、自分だけの香水とかお洒落じゃない?
あらすじ
目次
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総合ランキング29位獲得!(2015年01月)
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