天帝の姫 上 【完】修正中

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「はあはあ・・・・。」



息を切らしながら自宅のフローリングに仰向けに寝転んだ。





ひんやりとした冷たさが走って火照った体にはちょうど良かった。




ほんと、酷い目にあった。




まったく冗談じゃないわよ。




手に持っていたそれを苛立たしげに投げ飛ばした。






ガシャンと音がして、本体とバッテリーがバラけた。








全力疾走なんて何年ぶりよ?




高2で追い掛けっことかありえないし。








「ほんと、馬鹿薫のせいだよ。」


目を瞑って、こんな事態を引き起こす原因になった人物を呪った。








そもそも、こんな事になったのは遡る事一時間前の話。









一本の電話が私の人生の歯車を回し始めたのだ。












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