天帝の姫 上 【完】修正中








「お姉さんすいません。他の選びます。」


千晴の隣で放心してる店員に声をかける都姫。





「へっ?あ・・・・は、はい。」


現世に戻ってきてくれてありがとう。



「ちぃちゃん、薫の馬鹿お願いね?入って来ない様に羽交い締めにでもしてて。」


千晴にそう言って店員の腕を引いてブティックへ戻ろうとする都姫。




「了解。姫ちゃまのお願いなら、頑張るよ。」


都姫を追いかけようとする薫の手を掴んで引き留めると、空いてる方の手をひらひらと振った。








千晴の尽力のおかげか、落ち着いたブルーのマーメードドレスを選ぶことが出来たのは言うまでもない。









「もうどうしてよ!都姫はお姫様が似合うのにぃ~!」



そう叫んだシスコンの薫は、ここから一週間都姫に口を利いてもらえなかった。
















end




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