ヒヤシンス 【 完 】

番外編① /謝罪 ( 登久士side )





手に入れたい物は 、
大方、手に入れた 。

でも、自分の力じゃない 。
それは分かりきっている。

だから、家の、ー 真田のやり方が不服だった。

幼い頃から両親には、
真田の跡取りとして教育されてきた 。

だからか、
次男である洋二郎が羨ましかった 。

アイツはずっと堅気として生きることを望んでいた。

そのためか、
次男であるからなのか、

洋二郎は普通の、極一般の家庭の子供よりも、
甘やかされて育っていた。

俺はそんな弟が好かず 、
いつも冷たい態度を取っていた 。

0
  • しおりをはさむ
  • 398
  • 211
/ 275ページ
このページを編集する