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366日、彼らは笑う。 /3月1日 切り抜きの日 ゆいか×美里



ゆ「お母さん、今日は奏のなにかを見せてもらえるって聞いたんだけど?」


美「待ってたわ!まったく、こういう餌がないとあまり本家に来てくれないんだから。」

ゆ「ごめんなさい。最近忙しくて、こっちにこれていなかったかもしれないね。」


美「いいのよ。ゆいかは悪くないわ。どうせうちの馬鹿息子のせいなんだろうから。それよりこれ。」


ゆ「ん?スクラップ、ブック?」


美「ええ、そうよ。これは新聞の切り抜きを集めたものなの。」


ゆ「5冊あるけど、全部奏関係?」


美「ふふ、そうよ。」


ゆ「新聞に載るなんて一度でも凄いのに。こんなに……」


美「そうなのよー。さすがうちの馬鹿息子でしょう?全部組関係の記事だけど。」



ゆ「……え?」


美「え?」


ゆ「組関係、だけ?」


美「ええ。そりゃぁね?」


ゆ「……。」


美「どうしたの?見ないの?奏の"武勇伝"。」



ゆ「っっ、」



犯罪関係ではなさそうですが、読むのは躊躇う。だけど奏のことなら読みたい。葛藤しまくるゆいかでした。


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