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366日、彼らは笑う。 /3月1日 未来郵便の日 夏流×朔真



朔「夏流。お前から手紙が届いたんだけど。」


夏「あら、今日だったかしら。大丈夫。それは私からあなたへの手紙で間違いないわ。」


朔「なんで、わざわざ、」


夏「未来郵便っていってね。5年後、10年後の誰かに届けてもらえるのよ。」


朔「じゃ、これ、」


夏「ん。5年前の私からね。読んであげて?」


朔「ああ。…………、」



夏「愛してる。そう書いてあるでしょう?」


朔「……ああ。」


夏「いざ書こうとしたらなん十枚にもなったんだけど結局、昔も今も、貴方に言うことはそれだけだと思って書き直したの。」


朔「……。」


夏「ちなみに、あと5年後にも届くから楽しみにしていてね?」


朔「……ん。」




愛するライオンへ、変わらぬ【愛してる】を届けます。






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