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366日、彼らは笑う。 /3月7日 サウナの日 鉄×隼人




鉄「ふー、サウナはいいな。爽やかな汗を流せる。」


隼「え~。俺ムサイから嫌だな。サウナ的なものに行くなら俺はオシャレな岩盤浴にレディーと一緒に行くね。こんなやくざだらけのとこはあまり行きたくない。目が潰れるから。」


鉄「まぁ、そう言うな。組の話ができるのはここくらいなもんじゃねえか。」

隼「まぁだよね~。」


鉄「ところで、若の居場所は分かったか?」


隼「ああ。ゆいかちゃんとショッピング。すぐ分かったよ。内緒で出かけるなんて器用なことできない奴だしね。」


鉄「ククッ、護衛をなぎ倒して仕事サボったかんな。若らしいっちゃ若らしい。」


隼「笑いごとじゃないよ。奏が仕事サボるなんて珍しいんだから。」


鉄「そうまでして、若はゆいかさんとどこに行きたかったんだ?」


隼「なんでも、ゆいかちゃんが寂しそうだったから、気晴らし、だって。なんだそのふわっとした理由。」


鉄「はぁ、そりゃぁ、」


隼「だよね。理由は”自分が”会いたいから。それだけだよきっと。」



鉄「じゃぁしょうがねえな。好き好んで仕事をサボる方じゃねえ。好いた女にただ会いてえ。そんな衝動に抗えなかったんだろ。」


隼「そのたびに俺、残業してんだけど。」


鉄「俺は毎度護衛の奴らの緩みを叩きなおさなきゃならねえな。護衛が護衛対象より弱すぎんのは問題だ。」



隼「俺たち、めっちゃ苦労してるよね。」


鉄「まぁ。若だからな。」


隼「しょうがないよね~。」



奏の右腕と左腕。彼らがいれば、安泰です。




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