366

366日、彼らは笑う。 /3月9日 感謝の日 奏×ゆいか×秋×弘人





秋「母さん、父さん、これ。」


ゆ「ん?なあに、これ。」


秋「これ?小学校で、感謝の日だから手紙書けって言われた。」


奏「……そんなもんあったか?俺ん時はなかった気がすんな。」


ゆ「ふふ、奏の小学生時代って見てみたい。」


奏「アルバムで見放題だろ。」


ゆ「それはそうだけど……、あ、ごめんね、秋。ありがとうね。」


秋「うん。でさ、」


ゆ「ん?」


秋「ひろにい、どこにいるか分かる?」


奏「どうせ女んとこだろ。」


ゆ「否定はできないわね。弘人になにか用?」


秋「え?あーうん。感謝の日は、日ごろからお世話になってる人にって、だから、だから、」


ゆ「弘人にその手紙を?わ、とても喜ぶと思う!奏、電話してあげたら?」


奏「あ?……チッ、……、」


弘『へいへーい。奏の愛する弘くんですよー。電話してくれるなんて感激ぃ。』


奏「あ。」


ゆ「……切っちゃだめでしょう?」


秋「分かるよ父さん。ひろにいってうざいし。」


ゆ「……。」


秋「でも、渡したいんだ。」


ゆ「うん。なんだかお母さん、嫉妬しちゃうわ。」




秋とひろにいの関係って、不思議。



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