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366日、彼らは笑う。 /3月27日 さくらの日 雀×冬陽




雀「桜の花言葉って、知ってるか?」


冬「知らないけど、種類で違うって聞いたことがあるよ。」


雀「そうだな。俺はソメイヨシノの純潔も、しだれ桜の優美も良いと思うが、冬陽には山桜が似合うと思う。」


冬「ふふ、もしかして、美人とか?」


雀「そうだな。美麗とか、高尚って意味もあるな。だけど俺はお前に、貴方に微笑むって言葉を受け取ってほしい。」


冬「ん?」


雀「お前にはいつも、笑っていてほしいな。」


冬「……でもね、雀。」


雀「あ?」


冬「私は雀にも、笑っていて、ほしい。」


雀「っっ、」



雀は、いつも冬の陽には敵わない。温かく照らしてくれる春の温かい日の光をただ、うっとりと仰いでしまいます。





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