366

366日、彼らは笑う。 /4月3日 シミ対策の日  龍綺×真琴




真 ペチペチペチペチ、ニチャッ、ニチャッ、パンパンパン!


龍「……いつも思うてたんだけどな。」


真「んー?」


龍「風呂上りにやっとるそれ、何をしてるんや?」


真「そりゃ、お肌の労わりに決まってんじゃん。」


龍「なごうないか。身体冷え切ってるやん。」

真「そうでもなくない?私は少ない方だし。」


龍「これは?」

真「化粧水。」


龍「これは。」

真「乳液。」


龍「これは?」

真「パック。」

龍「……これは、」

真「別の化粧水。」


龍「これ、」

真「また別の奴。」


龍「これは、」

真「たるみとかを伸ばすローラー。んでこれが顔を引き締める器具。これは顎のラインをアップしてくれる奴。んでこれは、」


龍「……もうええ。日が暮れるわ。」


真「なに言ってんの。もう日は暮れてるじゃんウケる。」

龍「……。」



これだけケアしているからこそ、厚化粧でも美しい。真琴の見えない努力。



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