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366日、彼らは笑う。 /4月18日 毛穴の日 冬夜×麻衣子




冬「……なに。」


麻「暇だから、冬夜の毛穴を数えてる。」


冬「それって俺の毛穴全開できたねえってディスってる?」


麻「えっ、違うよ!」


冬「じゃあなんでそうしてんのさ。」


麻「だって……。」


冬「言わないとヤリ殺すよ?」


麻「いいいい、言います言います。」


冬「はい、どうぞ。」


麻「……だってさ、」


冬「ん。」


麻「私たち、久しぶりの、2人揃っての休日でしょ?」


冬「まぁ、そうだね。主に麻衣子のせいだけど。」


麻「……冬夜と違って私は働く時間が決まってるんだからしょうがないじゃん。じゃなくて、だからこうやってゴロゴロしてるわけじゃん。」


冬「重いから上からのいて欲しいけどね。」


麻「……。」


冬「……で?」


麻「それなのに。冬夜はタブレットばかり見てるから。暇だから毛穴を数えてたの。」


冬「……。」

麻「……。」


冬「……ん、分かった。」

麻「へ?」


冬「やっぱり、ヤリ殺そう。」

麻「えっ、ちゃんと言ったのに!」


冬「だからだよ。」


麻「どういう?」


冬「そんなに寂しいなら、遠慮はいらないよねってこと。」

麻「っっ、」




身体を休ませてあげたい冬夜の優しさは、ちょっぴり分かりにくい。


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