366

366日、彼らは笑う。 /4月20日 「聴く」の日 秋×弓




弓「秋の分からず屋!」


秋「それはお前だろ?」


弓「もう知らない!」


秋「ああ、そうかよ。勝手にしろっ。」


弓「っっ、分かった!出てくから!」


秋「……は?」


弓「勝手にしろってことはどうでもいいってことでしょ?なら出てくっ。」



秋「ちょ、待て、弓。」


弓「そういうこと言うんならいいですよ。どうせ私なんかどうでもいいんでしょ。」


秋「ゆ、ゆみ?落ち着け。な?」


弓「いつも私が悪いもんね。暴走するのも私!やらかすのも私!」


秋「聞けって!」


弓「もう秋なんて知らない!さよなら!」



秋「弓!」


弓「っっ、」


秋「……とりあえず、話そう。」


弓「……話そうって言ったのに、聞かなかったのは秋じゃん。」


秋「だけどな、聞こうとしたら今度はお前が突っぱねたんだろ?」


弓「それは、そうだけど。」


秋「出ていくなよ。頼むからそれだけは、するな。」


弓「……。」


秋「それで?言ってみろ。」


弓「……秋が楽しみにしてたあの羊羹ね、」


秋「ああ。」


弓「突然隼人さんが来て、食べて行ったの。」


秋「……原因はあの人か。」




喧嘩の原因がしょうもないですが、お互いの話を聞くことは大切です。



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