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366日、彼らは笑う。 /4月30日 図書館記念日 奏×ゆいか×秋






ゆ「奏、ちょっと秋と図書館に行ってくるね。」


奏「分かった。帰る時は連絡しろ。迎えに行く。」


ゆ「ん。」


---、



秋「母さん。」

ゆ「なぁに?」


秋「いつもはしつこいくらいついていくって言うのに、父さんはなんでいつも図書館には一緒に行かないの?嫌いなの?」


ゆ「ふふっ、そうじゃないのよ。」


秋「じゃぁ、どうして?」


ゆ「奏がね、私を見つけてくれた日、私たちがいたのは図書館の前なの。」


秋「そうなんだ。」


ゆ「ん。私は気づいてなかったんだけど、奏が図書館の前にいる私に、一目惚れをしてくれたんですって。」


秋「ふふっ、お父さんが一目惚れなんて、変なの。」


ゆ「そうねぇ。確かに奏にしてはとても、ロマンチックな感じよね。」


秋「だよねー。」


ゆ「でもね、奏が私を見つけてくれたから、私は今、とても幸せ。」


秋「うん。」


ゆ「その時ね、奏には心残りがあったんですって。」


秋「心残り?」


ゆ「ん。その時すぐに声をかけなかった自分を今でも許せないって。だから奏は私が図書館に行ったら必ず迎えに行くの。」


秋「どうして?」


ゆ「さぁ、なんでかしらね?」



二度と後悔しないように、何度でも最高の女性を口説きましょう。


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