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366日、彼らは笑う。 /5月3日 そうじの日 秋×弓×壮士



弓「なにやってんの、みんなで。」


秋「弓、お帰り。」


弓「ただいま。だから、何やってんの?」


壮「掃除ですよ。弓様。」


弓「っっ、壮士くん。背後から出てくるのをやめてくれと再三お願いしてますけどね?」


壮「おや?俺は何度もお断りしておりますが。」


弓「なんで断るんだよっ。」


秋「掃除だ。」


弓「は?」


秋「何してるのかだろ?掃除だ。」


弓「だから秋はそんな恰好してるの?」


秋「ああ。」


壮「政府が災害時に使う本格的なマスクにツナギ。”ただの”掃除でいつも若が身に着けてらっしゃるお決まりの格好です。」


弓「ただのの強調が凄いね。で、なんで掃除?」


秋「ずっと続いてる新城の伝統だ。」


弓「掃除が?」


壮「そうですよ。町のごみである我々が、決まりでゴミを排除するんです。皮肉なことですよね。」


弓「しんみり言うとちょっと傷つくな。」


秋「だからこうして、掃除してんだ。」


弓「へぇ、タバコ吸いながら?突っ立って?」


壮「そうです。しかも若はタバコの灰まで落とします。」


弓「秋を掃除しちゃえば?」



掃除は、サボらない。



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