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366日、彼らは笑う。 /5月9日 告白の日 郁×いろは×伊吹



伊「2人ともぉ、聞いてるかぁ?」

郁「死ねばいいのに。」

い「郁、暴言吐いちゃだめ。聞いてますよー。でもお酒をこれ以上飲むなら球団に電話しますよー。」


伊「えっ、」


郁「フ、いろはの方が怖いこと言ってるじゃん。」


伊「っっ、だからっ、聞けって!俺は、ついに、告白する!」


い「はいはい、ゆずにですよね。もう耳タコです。」


郁「耳タコどころかトラウマだよね。慰謝料請求レベルの。」


伊「いやっ、俺はもう、決めたんだ!プロ野球選手として、地位も築いた!賞も取った!やがては海外へ進出する!その時、俺を支えてくれる柚希がいれば、俺はなんでもできるんだ!」


い「うーん、」


郁「いろは、どうしたの?」


い「ゆずがそもそも、支えるっていうのが、」


郁「だよね。僕もそう思った。伊吹って金だけは持ってるだろ。それを与えてうっかり海外であの女を放牧でもしてみな。たちまち資金が底をつくね。」

い「うーん、否定できない。」

伊「……2人共、俺の彼女をなんだと思ってんの?」


郁「史上最強のクソ女?」


い「私の友達です。友達だからこそ、分かるところもある!」


伊「郁はまだしもいろはちゃん、それならもうちょっとかばってあげて。」


い「……ていうかそもそも、プロポーズは告白とは言えませんけど。でも分かります。先輩はなりたいんですよね、ゆずの彼氏に!」


伊「いやもう彼女だし!……多分。」




二股?なにそれ?美味しいの?



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