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366日、彼らは笑う。 /5月23日 チョコチップクッキーの日 冬夜×夏流




冬「なんで俺が付いてこなきゃいけないわけ?あのライオン連れてけよ。」


夏「……。」


冬「すいません。」


夏「しょうがないじゃない。冬夜なんて荷物持ち以下だけど、朔真が今日は仕事でいないんだもの。」


冬「俺の落とし方酷くねえか?」


夏「それより、このお店で最後だから。他に見たい店はない?」



冬「あ、俺行きたい店あるわ。」


夏「あら。なら付き合ってあげる。可愛くない弟のためだもの。」


冬「そこは普通可愛いって言うとこだろ、本心じゃなくても。」


夏「私は正直者だから、本心を言ったのよ。で、なんのお店?」


冬「クッキー専門店だよ。麻衣子が最近、チョコチップクッキーにハマっててさぁ。あそこのはまだ食べてなかったはず。」


夏「……。」


冬「なに?」


夏「ううん、別に。」



彼は気づいているのでしょうか?彼女の話をする時、天邪鬼な彼の表情は正直者になるようです。



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