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366日、彼らは笑う。 /5月25日 納本制度の日 ゆいか×隼人





隼「ゆいかちゃん、着いたよ。」


ゆ「あ、うん、ありがとう。」


隼「それにしても、ゆいかちゃんってほんと図書館好きだよね。」


ゆ「うん。本が好きっていうのもあるけど、雰囲気かな。大好き。」


隼「その笑顔が俺は大好き。」


ゆ「……隼人、危ない人みたいだよ。」


隼「本気で心配するのやめて!」


ゆ「すぐ戻ってくるね。」


隼「いやいや、俺も行くよ。当たり前でしょ。」


ゆ「……分かった。でも今日は新刊探りに行くだけだよ?」


隼「それでも、だよ。」


ゆ「ん。」


隼「へー……結構新しいのがたくさんあんだな。」


ゆ「知的活動の記録保持目的で、出版元に納入義務があるんだよ。ある程度の数出してるものはみんな対象みたい。気に入ったら買うけど、正直家に置く場所にも限りがあるから、助かる。」


隼「確かに。本って置き場所に困るもんね。」


ゆ「隼人は、何を読むの?」


隼「俺?あー、時間がないからな。話題のやつをちょろっとくらいかな。」


ゆ「そうなんだ。」


隼「なら今度、おすすめ貸してよ。」


ゆ「ふふ、いいよ。あ、弘人と一緒に来たら?」


隼「は?」


ゆ「ああ見えて弘人、本好きなんだよ。すごく難しい本も読んでるから尊敬しちゃう。」


隼「マジで?」


弘人くんのかっこいい一面。たまにはお見せしましょう。




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