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366日、彼らは笑う。 /7月22日 天ぷらの日 白石×密人×隼人





白「馬鹿野郎!火加減は大事だって言ってんだろ!」


密「……すみません。」


白「いいか?火加減、ころも、食材。どれが欠けても天ぷらっつうのは美味いものができないんだ。大切な生き物を食うんだぞ。美味しくしてやらなくてどうする!」


密「はぁ。」


隼「あのさぁ、拓也。」


白「なんすか、隼人さん。」


隼「なんでみっつんが、天ぷら作ってんの?んでなんでお前はそんなに怒ってんの?」


白「密人が天ぷらを作りたいってんで、教えてんです。作るのなら、ちゃんと教えんといかんでしょう?俺なんか間違ってますか?」


密「いえ。拓也さんは正しいです。ありがとうございます。助かります。」


白「おう。」


隼「なにその極道モード。だからなんで作ってんの?って話。」


密「いや、それが、その。」


隼「ん?」


白「こいつの女が食べたいっつったらしいんす。料理ができないらしいんで、作ってやりたいって。」


隼「なにその素敵な話。」




スパルタでも、彼女の為なら不器用に学びます。それがみっつんの男道。



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