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366日、彼らは笑う。 /7月第3月曜日 海の日 溺愛メンバー




弘「ねぇ!海行かない!?」


奏「死ね。」


隼「えー、俺も久しぶりに行きたいなー。」


弘「おっ、お前にしてはよく分かってんじゃん!」


隼「うるせえくそ弘人。」


弘「チッ、で、秋ちゃんは?」


秋「行きません。あちーし。」


弓「焼けるし。」


弘「えー……あ、夏っちゃん、は?」


夏「そうねぇ、この世から不快なものを全て消してくれるなら、行ってもいいわ。」


朔「それ、無理だろ。」


夏「だって。海なんかに行ったら私、暑さで倒れちゃうわ。」


朔「そ、れはだめだな。」


夏「ふふふ、なら、楽しみましょうか?家の中で、水着を。」


朔「……夏。その手に持ってる大量の男物の水着はなんだ?」



弘「……おいてきぼりー。」


冬「弘人さん。」


弘「なに?」


冬「うちは行きますよ。」


弘「おっ、冬夜とか一番の海嫌いじゃん。どしたの?」


冬「いや、別に。」


弘「ははぁ、さては麻衣子ちゃんが行きたいって言ったな?」



冬「うっ、お、俺は別に、行きたかっただけっすから。」


弘「うふふ、そういうことにしとく。密人は?」



密「茉里、どうする?」


茉「ん?うーん。水着が、ちょっと。」


密「でも行きてえんだろ?」


茉「あ、うん。」


密「Tシャツで入れるから。」


茉「ほんと?」


密「ああ。」


茉「じゃ、行く。」


春「華、Tシャツでいいって!よかったね!」


華「ホッとしましたぁ。」


春「俺は別にビキニでもいいのに。」


華「……今度言ったら殴りますよ?」


春「こわーい。」



弘「んで、蓮くんと拓也は参加、っと。」


蓮「は?」


拓「俺もっすか?」


弘「うん、もちろん基本空気の昴くんもねー。」


昴「……まぁ、ゆいかが行くってんで。」


弘「行くでしょ?」


拓「べ、弁当の下準備っ。」


蓮「行かないこともないです。」


弘「なにこれ。ゆいかちゃん落とせばみんな行くんじゃない?」



ゆ「あ、ちょうどよかった、弘人。」


弘「あ、ゆいかちゃん、どこ行ってたのさ。」


ゆ「ごめんね。会合が入って、海行けなくなっちゃったの。」


弘「……。」


隼「……俺は行くぞ、弘人。」


弘「ありがと。」


奏「……アホだな。」





いつか行こう。みんなで海へ。



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