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366日、彼らは笑う。 /8月8日 ベーグルの日 壮士×広子




壮「この間、変わった夢を見ましてね。」


広「ふんふん。どんな?」



壮「広子がなぜか可愛らしい女性になっていて、朝起きぬけの俺に笑いかけるんです。ベーグルが焼けたよ、お寝坊さんって。」


広「……。」



壮「虫唾が走りました。」


広「私の女子力をもってすればそのくらいできるけど。やったげようか?可愛い女。」


壮「謹んでお断りします。俺は今の広子で十分手を焼いているので。」


広「なにその私がお荷物的発言。聞き捨てならないわ。」


壮「お前が今のお前じゃなかったら、こんなに好きになってない。」


広「どどどどど、どうした?」



壮「俺だってたまにはこれくらい可愛くなれる。」


広「それは、可愛いというのだろうか?」




素直こそ、可愛さの根源。



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