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366日、彼らは笑う。 /8月8日 ハハとチチに感謝する日 密人×ゆいか×隼人×奏




密「すみませんゆいかさん、2人で食事なんて。」


ゆ「え?私は大歓迎だけど。それに謝るのは私の方。ごめんなさい。"オマケ"付きで。」


奏「それはどういう意味だ。」


隼「俺は密人のお父さんだし、いつでも空気になれるから問題ないだろ?」


密「ゆいかさん、いつも感謝してます。」


隼「無視。」

奏「お前帰れよ。」



ゆ「ちょっと2人とも静かにして。」


奏「チッ、」


隼「姐さん厳しい。」


ゆ「ふふ、密人は優しいね。私、お母さんでよかった。」


密「っっ、」


ゆ「ほんとにそう思ってるわ。これからもよろしくね。」


密「……はい。」


隼「ねぇ。なんでお母さんには感謝できるのに俺は感謝されないわけ?今日の食事だって奏が気付かなかったら俺ここに呼ばれてないし!」


奏「お前を呼んだ覚えはねぇ。ただゆいかが息子と浮気をだな。」

ゆ「奏、言ってることがめちゃくちゃ。」


密「別に、隼人さんは、呼ぶつもりなかったし。」


隼「がーーーん!」


ゆ「ふむ。まだがーんとか言う人いたのねぇ。」


奏「お前が言うと思ったより可愛いな。」


ゆ「あら、ありがと。」


隼「ショックだ。しかも外野が優しくない!」


奏「キモ。」


ゆ「あら。私はどっちかというと外野というよりメインなんだけど。」


隼「優しくないー。」



密(感謝なんか、したくなくても、してる。)



大事な父2人に母1人。こうなることを予想できていたからこその、密人の今日の食事会。

誰に似たのか、素直じゃなくてもきちんと感謝をしています。



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