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366日、彼らは笑う。 /9月29日 招き猫の日 弘人×鉄×奏×店員×店長




店員「店長!物凄く怖い顔の人が来店して、お客様が帰ってしまいました!」


店長「ああ、新城組の三井さんだろ?あの人顔が怖いからなー。」


店員「笑いごとじゃないですよ!いつもこの時間は混んでるのに。売り上げが……。」


店長「大丈夫大丈夫。これから招き猫が二体来るから。」


店員「二体、ですか?」



弘「あ、鉄、奏は?」


鉄「今から来られる。」


弘「そうなんだ。あ、子猫ちゃんたちー、勝手に食べてねー。支払いはこの鉄さんもちー。」


鉄「払う訳ねえだろ。」


弘「こわっ。そんなんだからこの店誰もいないんだよー?ねー?」


鉄「……。」


奏「鉄。」


鉄「若!お疲れ様です!」


奏「ゆいかがこの店のケーキが食いたいらしい。買い占めろ。」



鉄「承知しやした!おい、いいか?」


店長「はいただいま!」



鉄「ケーキを全部。それと……あー、今いる数だけコーヒーくれ。」


店長「かしこまりました!」


鉄「ん。」



店長「さぁさぁ、忙しくなるぞ!特にケーキは慎重に包んでくれよ!」


店員「店長、これは、一体。」


店長「左手を上げた招き猫は人を招いて、右手を上げた招き猫は金を招くんだ。大方三井さんは、その両方を呼び寄せる幸運の招き猫だな。」


店員「な、なるほど。」



弘人のモテ力、奏の爆買い。どちらも店側にとっては、福を招く。




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