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366日、彼らは笑う。 /10月29日 手ぶくろの日  頼×文人




頼「はぁ。寒くなってきましたねー。」


文「ああ、そうだな。」


頼「黒蜜くん、見てください。吐く息が真っ白。」


文「………ん。」


頼「え、手袋?」


文「寒いだろ。貸してやる。」


頼「そんなっ、黒蜜くんの手の方が大事ですから!」


文「お前バカだろ。女の手の方が大事だ。ほら。」


頼「……お借りします。」


文「ああ。」


頼「………あの、」


文「なに。」



頼「いいことを思いつきました!片方ずつはめて、左手と右手で手を繋げば温かいと思いませんか?」



文「調子のんな。」


頼「……すいません。」



文「……チッ、ほら。」


頼「へ?」


文「貸せ。片方。」


頼「ははははい!」


文「……調子のんなって。」



頼「うふふふふ。」





なんだかんだ、ラブラブ。


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