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366日、彼らは笑う。 /10月31日 陶彩の日 鉄×隼人




隼「鉄、なにやってんの?」


鉄「いや、この間これが届いたもんでな。眺めてたんだよ。」



隼「これってあれでしょ陶芸とかで作った器!」



鉄「まぁな。気候や作った者の気分でさえ色が変化しちまう繊細なものだ。これだけの一品はそう手に入らねえ。」



隼「なに、高いの?これ。」


鉄「値段じゃねえんだ。しかしこんなに壊れやすいもんがよく押し入れで無事だったぜ。」



隼「は?押し入れ?」


鉄「ああ。こないだ姐さんが本家の押し入れの整理をしてな。出てきたんだよ。坊っちゃんが子供の頃作ったこれがな。」



隼「坊っちゃんになってるし。しかも奏が陶芸なんかしてたのびっくりだし。子供の作品で色とかなくない?」


鉄「分かってねぇなあ、お前は。」




奏が陶芸?まさかのお宝発掘。


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