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366日、彼らは笑う。 /2月2日 くちびるの日 秋×弓




秋「弓、そこに座れ。」

弓「は?なんで。」


秋「いいから!」

弓「なっ、なによほんと。機嫌悪くない?」

秋「別に悪くはねえ。とにかく座れ。」


弓「なによほんと……はい。これでいい?」


秋「ん。」


弓「なに?」


秋「はぁ、お前はもうちょっと静かにできねえのか。」


弓「む。別にいいもん。どうせおしゃべりだし。甘党のくせに細かい男。」


秋「甘党はみんなおおざっぱみたいに言うな。」


弓「そんなこと言ってないしー……んん!?」


秋「ジッとしてろ。」

弓「んん、んんん。」


秋「ククッ、口にコレ塗ってんのに。口閉じててもせわしい奴だな。よし、いいぞ。」


弓「なにひょれ。」


秋「んん?お前最近唇がかさついてるからな。いいリップを取り寄せたんだ。指で塗るやつだから少し使いにくいけどな。」


弓「……塗りすぎだけど。かさついてるのはアンタのせいだけど。ありがと。」


秋「ん。」



弓の唇については、専門家。


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