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366日、彼らは笑う。 /2月10日 二世帯住宅の日 郁×いろは





い「あのね、お願いがあるんだけど。」


郁「ん?」


い「結婚、したら、ね?」


郁「ん。」


い「あの、えと、」


郁「言ってごらん?いろはのお願いならなんでも叶えてあげるから。」



い「ほんと?」


郁「ん。」


い「あのね。結婚したら、お母さんと一緒に住みたいの。」


郁「……え?」


い「え?あの、だって、さ、郁が出て行ったらお母さんが1人になっちゃう、し……だめ?」



郁「っっ、その目に弱いんだよなぁ。いいよ。しょうがない。」


い「やった!」


郁「この家を改築して母さんが住んで、僕たちはいろはの家に移ろう。それでばっちり解決だ。」


い「……へ?」


郁「ある意味二世帯住宅だよ。じゃないと僕たちの出す騒音で母さんが逆に悩まされちゃうと思うし。」


い「っっ、」


郁「騒音の意味、ちゃんと分かってる?」


い「うっ、はっ、に、二世帯住宅、賛成!」



幸せになったいろはと郁の、姑問題。


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