火炉~KARO~第一幕

あとがき





いかがでしたでしょうか。


今回、鬼という生物が食べる人間には、感情という名の味がある、と表現しました。



人の味は分かりませんが、彼ら鬼には特殊な感じ方があるんじゃないか、そう思い、思いついた設定です。



感情というものは、とても複雑で理解するのが難しいしろものですね。表現の仕方でやや難解だと感じることはありましたが、私なりの表現ができたと感じています。



火炉と和子のカップルの生き方、皆さんはどう思いましたか?



火炉は和子を愛しながらも食べ物として見ている。だけどそれは決して愛していないわけじゃない。難しい道を選んだと思います。


ウツワである和子の力を、火炉は無意識に取り入れました。だけど歴代の王も含め、彼らがウツワをただのウツワとして見ていたとは私は思いません。


王は、ウツワを愛せなければ力がもらえないんです。


彼らは確かに、彼女たちを愛した。そうは思いませんか?



しかし、その後来る大きな飢餓期。それに抗えるほどの気持ちなのかどうかは別だったようです。



最後は、それを火炉が乗り切れるのか。そして、それでも和子を愛そうとする火炉を支える家臣たちの心の変化を描きました。



彼らも人間のように、信頼し、支え合ったのか。それとも違うのかは、ご想像にお任せいたします。



初めてのファンタジー。うまく書けていたかな?ここまで付き合っていただき、ありがとうございました。


それではまた、次回作で。




映画館

火炉~KARO~第一幕

更新開始
2018/05/13
更新終了日
2019/02/12
映画館
  • しおりをはさむ
  • 表紙へ戻る
    作品タグ:

    作品タグ編集(最大10件)

    • 4955
    • 10821
    このページを編集する