乙女党企画 

 2014/05/10/SAT 








 雨宮はシャツのボタンを外すものの、脱がなかった。

 そこまでは、セーフ。
 ただし、身体をぴったり寄せて背後の洗濯機に両手をついてる。


 これは、かなり厳しい。
 雨宮の腕に阻まれて、逃げ出すことができない。



 がっちり胸元を防御して、身動きすること十数秒。

「ね、雨宮……」

 名前を呼ぶと、わずかに鼻を鳴らすように返事した。



「……私、お風呂に入りたいんだけど」



「だから、手伝おうと言ってるんじゃないか」






 どんな店のサービスやねん、それは。



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