淡紅の月と華

第1章 /Yuh’s Story

いつもの街






俺らの組、そしてチームが占めるこの繁華街






元々、俺は中学ぐらいからいわゆる不良だった






その仲間は他に5人いて、綾(りょう)、郁人(いくと)、脩太(しゅうた)、美織(みおり)、伊織(いおり)だ






綾は特に仲が良くて、綾の親父が俺の親父の兄弟って事で小せえ頃から一緒









郁人と脩太は、それぞれ中学ん時に出会って、とりあえず出会い頭に喧嘩







後々、郁人の親父は俺の組の顧問弁護士であることを知り、脩太は元々弁護士を目指していて郁人の親父に弟子入りしたいだかなんだかで仲良くなった








そして美織と伊織







名前からして双子なんだが、名前の通りと言ったらキレるが、可愛い見た目をしている








綾は何の気なしに、可愛い男っているもんなんだなと2人を見て言った








その瞬間吹っ飛ばされた綾







吹っ飛ばした張本人(多分あの時は美織だった)がドスを効かせた声で








「てめえ、今俺らにその台詞言ったよな?」








と言うところから大激闘








脩太と郁人が通りがかってなんとかその喧嘩は治った







聞けば、身長も小さくて、顔も可愛いとよく言われるから別に構わない。むしろ自分たちにとっては褒め言葉








ただあの時ちょうど、美織が女に私より可愛い人と付き合うなんて女として自信を失うから無理、別れて
と振られたらしい











「俺完璧なる八つ当たりで殴られたんじゃん…殴られ損じゃん…」










「ごめんね…いつもなら美織のこと止められたんだけど…」









とまあ、そんなわけで仲良くなった俺たちは、喧嘩でどんどん名前を売り、中学ん時で知らねえ奴はいねえぐらいまでに成長した

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