淡紅の月と華

高校生になって、俺は親父から、親父達が占めてるシマでうるせえチームが何個もある





それを潰してこい






と言う命令をされ、半分チームみたいなもんだったあいつらに声をかけ、「Black guns」と言うチームを結成した







半年ほどであれよあれよといろんなチームを吸収して、関東全域で1番でかい規模のチームとなった








まあでも、大学を出る頃には俺は組の若頭となりチームを引退、美織と伊織は家業を継ぐためチームを引退し、真面目だった脩太は郁人の親父のところへ弟子入り、郁人と綾がチームのリーダーとして守り続けている












とはいえ、若頭になろうとも、あいつらと遊んだりすることは変わらねえ












ある日郁人と綾の3人で飯を食ってる時に不意に、綾に言われた











「絶対ヤラセねえ、ホテルまで連れて行っても雲隠れする超絶可愛い女がいるんだってよ」









関東全域で起こる事件は、俺らの耳に基本的に入ってくる








裏情報で知らねえことはねえってぐらいに








「なにその都市伝説みたいな女。嘘なんじゃねえの?」







そう言いながら郁人はウイスキーを飲む






「いや?マジらしいぜ?まあ俺は、ゆりがいるからどうでもいいんだけど!」







「だらしねえ、にやけかたすんじゃねえ気持ち悪いな、ゆりにその綾の今の顔送ってやろうか」







「やめてくれ!!!」








ぎゃーぎゃー騒ぐ2人








「…俺は気になるな、その女」








俺のその一言に、ピタッと騒ぐのをやめる2人







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