淡紅の月と華

第5章 /Saya’s Story

そのあと、少しだけお茶をしてから私と悠さんは家へと戻った






私たちのことは、よければ沙耶ちゃん、あなたの親だと思って接して





そう言われ、私は嬉しかった





お母さんからは、着物の管理は大変だから、またこの振袖を着る頃になったらいらっしゃい。着付けてあげるから







と言われた









お茶をしてる時、悠さんが







「こいつはここに来るまでドナドナ歌ってたんだよ」






その話をするもんだから私は顔から火が出るほど恥ずかしかった






2人はその話を聞いてケラケラと笑っていた






車に揺られている間






「大丈夫だったろ?」






と聞かれ





「うん!」






私は満面の笑みを浮かべて返した







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