あの木の下で~番外編~ラブ甘な夜③太一の悩み・クリスマス【完】

そしてクリスマス /翌朝



~岸~







「……‥ハア…」


凛とした朝の空気に気が引き締まるのは一瞬で、寒さに身体が震え上がる。




楽しかった昨日の夜--…


思い出すと、ついつい笑ってしまう、高井と教授のやり取り。



太一は、由香利ちゃんと楽しく過ごせたのかな……



車は渋滞にも合わず順調に屋敷に向かう。

クリスマスの次の日、出社するなんて当たり前のことなのに、なんだかやるせない……

太一が、由香利ちゃんと初めて過ごすクリスマスをどんなに楽しみにしていたことか。


結局、プレゼントを何にしたのか僕にも分からないぐらいなのに。


今朝ぐらいゆっくりさせてあげたい………っていうか、


朝、


起きてるのかな…‥


ハア--…


0
  • しおりをはさむ
  • 121
  • 547
/ 425ページ
このページを編集する