あの木の下で~番外編~ラブ甘な夜③太一の悩み・クリスマス【完】

マイッタナ /伝えようよ

俺が悶々として、数日が経たつ。

由香利はやっぱり、何も欲しがらねえ。



言わねえとわかんねえ……。

安西みたいな真似も出来ねえし。

俺が望むのは、喜ぶ顔が見たい……それだけだ。



「……俺って、女心わかってねえよな?」

書類を取りに来た岸に聞いてみた。


岸はその美しい顔をちょっと傾げて、考えて。


「……お昼に社食へ行かれませんか?

もちろん、わたくしと。」


社員食堂?!

……岸。社食に何が有るんだよ……?

お前のコトも分かんねえ…

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