可愛い僕、かっこいい彼

光が作った文化祭

ひ「いよいよやな。」

光一が手を握る。

ひ「不安か?」

僕は正直に言う。

つ「うん」

ひ「お前は、俺に全てを
  預けろ。それだけでいい。」

それだけ言うと
マイクの設定を指示した。
あまりの人の入りに
マイクを使う事にしたんだ。

幕が上がる前に光が、
話し出した

ひ「まい、俺はお前とだった
  ったら、どこでも、いい。」

僕のスイッチが入った。
会場には僕らの声だけが響く。

つ「私も先生とだったら……。」

静かに幕が開いていく。
もうスイッチが入っている僕は
怖くなかった。

会場はザワザワしてる、
今までにないくらいの人が
体育館に入っている。

「なに、あの子?女の子?」
「凄くかわいい〜♪」
「先生も、イケメン♪♪」

そんな声も、僕には届かなかった

最初はざわついていた、会場も
演技に入り込むように静まりかえり。
物語はクライマックスに
入った。

罪を犯した先生は
まいと、……。
この後熱いキスシーンがある

先生「まい、愛してる。
   俺といってくれないか?」

まい「私も先生を愛してる
   一緒に連れて行って。」

先生は、まいを抱き寄せると、
その唇をまいに、重ね合わせた。

そして、二人は抱き合いながら
眠りについた
二人は唇を重ねたまま。
眠りについた


傾けてしてる風ではなく

本当に重ね合わせた。
リアルに正面から、..!

「キャーーーーーァ!!!」

会場に、割れんばかりの叫び声が 
響く。

僕は、現実に戻ってきた
足がふるえる。
膝がガクガクする、
沢山の人の声がする
唇越しに、震えが光に伝わる

光は僕と、自分が胸についてる
マイクを外した。
それを下で待機してる人に渡す
で、きつく僕を抱きしめる

ひ「大丈夫やから…」

次第に聞き覚えのある
伴奏が流される
??
光は下から何かを受け取る
僕は抱きしめられたまま、
それを受け取った
手持ちマイクやった。

ひ「歌え、俺がついてる。
  このまま、歌え。」

僕は抱きしめられたまま、
マイクを口元へ持って、


「こぉしゃの♪かげ〜♪#〜〜〜♪♪#
###♪♪→〜〜∭♪〜♭♪〜いたぁ〜♪
♯♪♪♪♪♪♪〜べき〜〜〜♪♪♪♪

会場がざわつく

♯♯♪♪♪♭♭♭むかい〜♪♪♪→
〜〜〜♪♪#いたぁ〜♪♪♪
〜こぉこ〜ろぉ##〜〜♪→
♪♪♪い〜みなぁ〜く###♪→♪
たたずんでぇ〜〜〜〜♪♪#♪♭
〜〜〜あれば♪♪→###♭♭♭

ところどころで声がする。
「えっ?あの子
つおし君じゃない?」

光は僕をスタンドマイクの
前に立たせる
僕の両脇にクラスメートが立ち
制服の袖を引っ張る
制服が脱げる。

制服が脱げた僕は
バンドの衣装を着て立っていた。

もう、僕は熱くなっていた
目の前に溢れるばかりの人が見えるが
気にならない

♯♪♪♪♪♪♪いたぁ〜〜〜###♪♪
こ〜の〜♪♪♪##〜〜からのぉ〜〜♪
♯♪♪♪♪♪♪ょう〜〜♪♪♪♪♪♪
からのぉ〜,,,.♪♪♪ぎょお〜〜お♭♭♭

""バチパチパチパチパチパチパチ
パチパチパチパチパチパチパチパチ!"

会場に割れんばかりの拍手が響く。

"ジャーン"
ドラムが鳴る。!
キーボードが鳴る!
ギターが鳴る、!
もう一つ
ギターが鳴る?

ふと隣を見ると、
バンドの衣装に着替えた、光が、
ギターを抱え俺の隣にいた。
ひかる?

ひ「思いっきりいけ!
   俺がついてる。」.

僕は、自分を忘れるくらい、
熱唱した。
熱い、熱い
体が熱い、

曲目が、ラストを迎えた時
僕は
倒れた。
光が僕を抱き上げる

光はマイクに向かって
「最後は君らの曲やー!
 思いっきりうたえーー。」

と、言うと
僕を抱え、ステージをおりた。

僕は意識のない中、
光の温もりだけを感じていた。


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