可愛い僕、かっこいい彼

好き②

=========移動教室前========

真「なぁー。やっぱり
   引き受けてくれへんか?」

ひ「いややて、
  疲れんねん。」

真「せやかて、
  お前出ると観客の反応ええし〜。」

ひ「いややな。」

真「今回の、台本いい出来やねん。」

光に渡す。
内容を読む光

ひ「なんやねん、
  めっちゃ、この激甘ラブストーリー
  あらへんわ。」

真「光の得意分野、やん!」

ひ「あんなぁ〜。
  ここ、男子校やで、
  相手役男で
  男に、好きになられたかて、
  うれしないねん。」

真「えー。
  んな事言ったって、
  相手メロメロなるやん。」

ひ「やから、もう、
  しとうないねん。
  一回受けたら、俺も本気や、
  相手にそりゃ本気にさすわ。
   棒読みやったら、演技じゃないやろ。」

真「やったら、もう一回。」

ひ「やらへん、。」




つ「先輩!僕たち、中に入りたいんです。」

☆☆☆!!!?
なんやこいつ。
凄んできたで、

つ「先輩どいて下さい」

真「はぁ〜?
お前誰に口、きいてん!」

すげぇ、度胸や、
真也に絡みやがった。

ってか、
こいつ、さっきから
目でか、してるけど、
睨んでんのか?
長い睫毛パチクリさせて。
瞳うるうる
さして、


"バンッ"


気がついたら
俺はこいつを
"壁に押し付けてた。


ひ「お前可愛いな、」

本心やった。口から
でとった。
至近距離でマジマジと、
奴をみる

あかん。引きつけられる、

くるっとした長い睫毛。
うるうるした、でかい目
真っ赤な"ぷるっ"とした唇。
やばい引き込まれる。
あかんな、

ひ「お前さぁ〜,そんな
  パチクリした目ぇして、睨んでも
  怖くないよ」

と、冗談ぽく言って、
平然をよそおうが、

奴は
キラキラの目をパチクリさして、
真っ赤な唇を突き出してきた。
"どきっ"
なんや。男相手に
"ドキドキ"してる。

俺は奴の唇から
目が離せない。
気づいた時には、
俺はその唇に、自分の唇をつけていた。

俺はそいつに恋をした。


俺は教室に戻ると、
ひ「あいつとなら、やってもいいぜ
  先生、、、!」

==========================

ひ「ってな訳や。
つまり、お前を好きに
  なったんが、先やねん。
  やから、俺がお前に
  キスすんのも、すべて現実や。」

僕を抱きしめる、光は、
続けた。

ひ「キスしていいか?」

"ドキン"
光先輩?

僕は知ってる。光先輩との
キスの感触。
"ドキドキ"する。
顔が赤くなる、どんどん、
体が熱くなる。 
目に涙が溜まる。

ひ「ほんまに、お前は
  かわいいなぁ。」

'"ドキッ"
僕は光先輩が
好きや。
ずっーと隠してた。
あんなにしてくれる
先輩を好きにならないはずは
ない。

つ「僕はずっーと前から
  先輩が好きやった。
  けど、傷つきたくなくて、」

涙が溢れ落ちる

ひ「おいで、.
もう、離さない。」

僕をきつく、きつく、抱きしめた。







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