可愛い僕、かっこいい彼

住む。

母「で、それが、
  どうして、今一緒に暮らす
  事になるの?」

ひ「俺、今でも沢山の愛を
  つおしに注いでいます。
  けど、それじゃ、足りないんです。
  不安にさせてしまう。
  こんなに、愛してるのに。」

つ「……………。」

母「それで、」

ひ「つおしは、俺の愛を全身で、
  感じている時はいいんですが、
  不安に、なると、他所に、
  愛を求めてしまう。」

母「それが、アメリカの彼。」

ひ「はい。
  俺は取られたくない。
  つおしを愛してるんです。
  だから、他の人に取られたくない
   だから、寂しい思いをさせない為にも、
  一緒に、住みたいんです。」

母「でもねー。」

ひ「あの。つおしを下宿に出す感覚
  やったら如何ですか?」

母「下宿?」

ひ「今、事務所に入っているので、
  そこに。寮があるんです。
  そこに、2人で、住みます。
  ただ、他のタレントもいるし、
  社長も、ちょくちょく出入りします。
  で、家賃無料ですし、光熱費だけなんで、
  で、それは、俺が払いますので、
  負担かけません。」

母「下宿ねー。」

ひ「はい。ちゃんと、食堂もあって、
  ちゃんとした、寮なので、
  一度見に来て頂いても構いません。」

母「ふ〜ん。寮ね。」

ひ「はい。同棲するんじゃなく。
  寮に、送り出す感じで俺と住む事
  許してもらえませんか?」

母「まぁ、寮ならねー。」

ひ「はい、俺達の他に4人入ってますし、
  来年も、増えると思います。」

母「ふ〜ん。でいつから?」

ひ「明日から。」

母「明日!!」

ひ「はい。俺つおし、守りますから。
  お願いできませんか?」

母「つおしは、どうしたいん?」

つ「ぼくも、ひかると、一緒住みたい
  心配なん、分かるから。
  試しに、数ヶ月からでも、ええ。
  一緒に、住まわしてくれん。」

母「分かったわ。
  とりあえず、数ヶ月よ。
  何かあったら、戻ってくる事。
  分かった?」

つ「うん。」

母「後、アメリカなんて駄目よ。
  殺されたらどうすんの。」

つ「大袈裟やな。
  殺されへんて、それに、
  アメリカ行く時は、春夢の
  愛人になる時やで。」

母「愛人?」

つ「せや。愛人になってくれ、
  言われてんねん。」

母「愛人ってねー、」

つ「やて、社長さんやから、
  跡取りいるねんて、
  ぼく子供つくられへんから本妻は
  あかんのやて。
  やから、愛人。」

母「社長さん?いくつなの?」

つ「あんま、年の話せんけど、
  20代前半やねんかな?」

母「20代で、社長。」

つ「まだ、自分のやないらしいねんけど、
  やから、今自分の、会社にする為
  頑張っとる。」

母「つおしも、次から次に、
  厄介のに、目ぇつけられてー。」

つ「………。」

母「それも、男。
  女はいないの女は。」

つ「うーん。今んとこ、おらへん。」

母「ひかる君、一緒に、住むなら、
  つおしが、赤点とったら、
  自宅に戻すのを。約束して。」

ひ「えー。つおし、
  馬鹿ですやん。」

つ「ひかる!」
母「ひかる君!つおしが、馬鹿なの
  知ってるけど、あなたが、頭いいのも、
  知ってるわ、せいぜい、
  赤点とらせないよう奮闘してね。」

  
  


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