可愛い僕、かっこいい彼

修学旅行⑧ /ギクシャク

いろいろあって
付き合う事になった
健と真也

付き合うをあまり
理解してない真也先輩は
今までと変わらない
光、和とダベッて。
ゲラゲラ笑って!

僕は、その様子を
大半は
光に、抱きしめられたり、
手を握られたり、
肩に腕を回されたり、
しながら見てる
この輪に入れるよう、
健を近くに連れてくる
が、
"ギクシャクギクシャク"
が続いついるようで、
椅子に座ったまま石の様に
動かない。

光が、そんな健に気づく

ひ「真也、お前の、
  彼女、固まってるけど、いいのか?」 
   ↑
彼女の役割らしい、

真也「そーだな。」

ひ「お前、健とイチャついてやれよ、
  俺と、つおは、あっちでイチャついて
  くるわ♪。」

和「俺は?」

ひ「お前は受験勉強しとれ!」

とそれぞれ、自分の席に
ちっていく。残される真也と健

真也「なんか、2人やな。」
静かに、口火を開く。

健「はい!」

ハァ〜。
真也がため息をつく。

真也「なんや、お前よそよそしい
   ねん。」
健「………。」
真也「自然に出来んか自然に!!」

僕と光を指差す
僕達は、自然ではないけど、
ある意味、異常だ。

健「……………。」

真也「お前かたいねん、
   カッチコチ、岩みたいやで、」

健「……………。」

真也「例えばや、あそこみたいに
   甘えたり出来んか?
   "ひかるぅ〜だいすきぃ♪"って」

僕の真似らしい 

健は真っ赤になるけど、 

健「出来ない、僕は
  つおしじゃない。」

俯いてしまった、 
"グスッ"
泣いてる?

"ガタッ'
立ち上がって
健は大声をあげた

健「なんやねん、
  皆、つお、つお、って
  僕はつおしじゃない、
  つおがする事僕にはできない。」

何が起こった、
一斉にその2人を注目する

ボロボロ涙を流す健

椅子に座ったまま、それを見上げる
真也

"ザワ、ザワ、ザワ"
教室が騒ぎ出す。

真也は泣いてる健を抱きしめると

真也「俺はつおしに、
   なれって言ってないやろ。
   あれは異常や!
   今みたいに、
   感情剥き出しで来い
   言うてんねん。
   嫌な時はいや、
   嬉しい時は嬉しい
   感情ぶつけてくれんと、
   俺も仏像相手じゃ、
   どうしたらいいか、
   分からないって…
   こっちゃ!」

クラスメート
「よ!真也痴話喧嘩かぁ?」
「あかんで、後輩泣かせんなー。」

ひ「つおは異常やな天使やもんな。」

ここ人だけ論点が違う

真也は、抱いてた身体を離し
覗き見るように健をみた。

真也「今のお前は、辛いんやな
   それでいい、
   その方が人間らしいねん。
   感情ぶつけてこい、
   受け止めたる
   俺、がたいええねん。」

それをマジマジ見ている健。
カッチコチだった、頬を崩して
真也に飛びついた。

健「ぼく、は、
  真也先輩が、好きです、」

真也は、そんな、健を
抱きしめながら"よしよし"していた。

   





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