可愛い僕、かっこいい彼

編入生 /距離

健「大丈夫やから、
  なぁ、なんかの間違いやて、 
  光君あんなにつおしに
  デレやのに、
  浮気なんて、ありえへんやん。」

僕は泣いとって
その背中を
健がさすってくれる。

つ「してたん。キスしてたん。」

健「せやな。」

つ「すっきや、言うてた。」

健「せやな。」

一部始終を僕と
見とった健は
慰める言葉が
見つからない。

健「つおしは、どうしたい。」

つ「分からへん、でも、
  光の顔みたーない。」

健「せやな。
  分かった
  少し距離を置こう。
  俺も、真ちゃんとこにいかへん。
  落ちつくまでそばにおるから。」

つ「ごめん。」

涙目で健を見るつおし。
睫毛に雫が光り
大きな目は
ダイヤモンドのように
光を放ち。
見るもんを虜にした。

健はつおしをぎゅ〜"と
抱きしめ俺がついている、
俺がついている
と、何度も言った、

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